Who can sey where the road goes,
Where the day flows?
only time.
(この道の先、この日々の先を誰が分るでしょう?「時」以外に)


and who can sey if your love grows,
As your heart chose?
only time....
(心に決めた愛が育っていくか。誰に分るでしょう?「時」以外に。)

Only Timeという曲にこのような歌詞があります。
この曲はその後も、
「飛び立つ愛に漏れる吐息のその訳を誰が分るでしょう。『時』以外に。
愛の終わりに心がなく訳を誰が分るでしょう?『時』以外に。」にと続いていきます。


この曲の歌詞のほとんどは、物事の疑問。特に、未来と愛という物に重点を置き私達に問いかける歌詞となっています。
私達が進むべきこの道に、私達が望むそれははたしてあるのでしょうか?
それを知る者は時以外に存在しない。一行一行全てに、時以外に知る者はないと続いています。




 「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、もって万世のために太平を開かんと欲っす。」

日本国民なら誰もが・・・とは到底言えませんが、日本に今のような有名の言葉があります。
これは、昭和天皇が終戦の際に発表を行った詔書の一節です。

この言葉の意味は大変難しく、当時の本国民は昭和天皇が何を伝えようとしていたのか分らなかった方が多かったそうです。(勿論、私は本に書かれていた事を言っているだけなので、本当にそうだったのかは分りませんが)

日本の夏は終戦記念日と重なっており、各地でこういった言葉や当時の出来事は毎年恒例のように繰り返し伝えられてきています。
世界の平和を願い続ける。それが大半の方々の意見です。

進むべき道は見えており、それは分りきっている。それが正しいという事を自分が知っているから私達はその道へ歩き出す。
しかし、人は時々些細なことから大きく道に迷うときがあります。(それは一個人としてもです


Only Timeに、次のような歌詞があります。

Who can sey if your love grows,
As your heart chose?
Only time...
(誰に言えるだろうか、心に決めた愛が育つかどうか?
時以外に・・・。)

Who can sey where the road goes,
Where the day flows?
Only time...
(誰にもわからないこの道、この日々の先も時が経てばわかるでしょう。)


私達は常に迷いながら生きている。
自分が心に決めたこと。でも、それは本当に自分が望むような結末を望むことが出来るのか?
どのような結末を迎えるか。それは時以外に知る者はいません。


who knows?
only time
(ただ時が経てばわかるでしょう)


そして、それを知る術は、時が経つ事以外になく、そして時が経てばいずれわかる事なのです。

時が経てば分る。だからこそ、私は未来の自分に問いかけたい。


私や貴方が望む未来は、自分が思う望む未来になっているかどうか、誰に分るだろうか?時以外に。



未来がどうなっているか。それを知りたいのであれば、生き続ける事である。







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